2010年4月27日火曜日

【政治】フルオープン化求む!



■04月27日(火)11:10、フルオープン化求む!


鳩山首相は、今までの慣習のぶら下がり取材をやめて、
記者クラブばかりでなくフリーランスの記者も交えたオー
プンな記者会見に切り替えたい意向が聞かれたそうです。

イイです!!

「同じ質問ばかり」、「真意が伝わらない」…とすでに
マスコミの体をなしていない記者クラブです。(笑)

ジミン超長期政権の中で既得権益にどっぷり浸かったぬ
るま湯記者たちに「国民の知る権利とは何か」の冷水を
浴びせて、少しはシャッキリさせて欲しいです。

各省庁もこれに習って、フリーランス、ネット記者、市
民記者を入れ、録画可、ユーストリーム配信可のフルオー
プン化をして欲しいものです。

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以下、転載記事
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■<鳩山首相>「ぶら下がり」やめたい 周囲に意向
(毎日新聞 - 04月27日 02:43)

【全文転載】

鳩山由紀夫首相が平日に原則2回のペースで行っている
「ぶら下がり取材」を取りやめ、記者会見に切り替える
意向を周囲にもらしている。記者クラブ加盟の記者によ
るぶら下がり方式ではなく、フリーの記者も参加する
「オープン会見」の回数を増やしたいとの希望からだ。
米軍普天間飛行場の移設問題などで、短いやりとりが
「ぶれた」との批判を招き、「毎日、同じ質問ばかり」
という首相のいら立ちも背景にある。

ぶら下がり取材では、記者と取材対象が立ったまま、質
疑を交わす。自民党政権下の小泉純一郎元首相から導入
されたが、発信の場として活用した小泉氏に対し、その
後の政権では失言につながるケースもあった。数分間で
数問のやり取りを行うため、鳩山政権内にも「真意が伝
わりにくい」(首相周辺)との不満がある。

首相は3月26日、フリー記者も参加したオープン記者会
見の後、「(記者クラブに所属する)決まった社だけが
参加できるぶら下がりはおかしい」と周辺に疑問を呈し
たという。今月21日には、司会役の首相秘書官が質問を
打ち切る前に首相が席を外す場面もあり、政権発足当初
に比べ、記者団との関係はぎくしゃくしている。

過去の安倍、福田、麻生各政権でも、内閣支持率が下落
すると、ぶら下がりの回数制限などが検討されてきた。
発信する中身ではなく、やり方にこだわるのは、総じて
政権が「下り坂」に入った時だった。複数の側近議員は
引き続きぶら下がりを行うよう進言している。

26日夕のぶら下がり取材では、支持率下落に関する質問
が記者団からあり、首相は「内政・外交問題で、国民の
ご期待に応えるよう精いっぱい努力すると、それしかな
い」と強調。同日、大相撲春場所で史上初の幕内在位
100場所を達成した大関・魁皇関=本名・古賀博之氏=
を首相官邸に招き、内閣総理大臣顕彰を授与した際には、
魁皇関によると、首相は「(政権を)少しでも、長く続
けられるようにしたい」と意欲を示したという。【山田
夢留】

【全文転載おわり】

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※元のサイトを当たったら、タイトル等、若干加筆され
たので、併せて転載しておきます。印象操作かな。

●鳩山首相:「ぶら下がり」やめたい 周囲に意向 政
権「下り坂」の象徴?

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100427ddm002010029000c.html

【全文転載】

◇安倍さんも福田さんも麻生さんも…

鳩山由紀夫首相が平日に原則2回のペースで行っている
「ぶら下がり取材」を取りやめ、記者会見に切り替える
意向を周囲にもらしている。記者クラブ加盟の記者によ
るぶら下がり方式ではなく、フリーの記者も参加する
「オープン会見」の回数を増やしたいとの希望からだ。
米軍普天間飛行場の移設問題などで、短いやりとりが
「ぶれた」との批判を招き、「毎日、同じ質問ばかり」
という首相のいら立ちも背景にある。【山田夢留】

ぶら下がり取材では、記者と取材対象が立ったまま、質
疑を交わす。自民党政権下の小泉純一郎元首相から導入
されたが、発信の場として活用した小泉氏に対し、その
後の政権では失言につながるケースもあった。数分間で
数問のやり取りを行うため、鳩山政権内にも「真意が伝
わりにくい」(首相周辺)との不満がある。

首相は3月26日、フリー記者も参加したオープン記者会
見の後、「(記者クラブに所属する)決まった社だけが
参加できるぶら下がりはおかしい」と、周辺に疑問を呈
したという。今月21日には、司会役の首相秘書官が質問
を打ち切る前に首相が席を外す場面もあり、政権発足当
初に比べ、記者団との関係はぎくしゃくしている。

過去の安倍、福田、麻生各政権でも、内閣支持率が下落
すると、ぶら下がりの回数制限などが検討されてきた。
発信する中身ではなく、やり方にこだわるのは、総じて
政権が「下り坂」に入った時だった。複数の側近議員は
ぶら下がりを行うよう進言している。

26日夕のぶら下がり取材では、支持率下落に関する質問
が記者団からあり、首相は「内政・外交問題で、国民の
ご期待に応えるよう精いっぱい努力すると、それしかな
い」と強調。同日、大相撲春場所で史上初の幕内在位
100場所を達成した大関・魁皇関=本名・古賀博之氏=
を首相官邸に招き、内閣総理大臣顕彰を授与した際には、
魁皇関によると、首相は「(政権を)少しでも、長く続
けられるようにしたい」と意欲を示したという。

【全文転載おわり】
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●Photographer:いしだひでヲ 様
写真素材 足成
http://www.ashinari.com/2009/07/08-023854.php